いろいろな人が働く現場で味付けを統一する
スチコン塾 大関ゆみのです。
いろいろな人が入れ替わり働く現場で、品質を統一していくことは大変です。
同じようにならない悩みをお持ちのリーダーが多いかと思います。
統一できないから、特定の人に頼った調理場運営をしている現場も多いかと思います。
もしも、あなたの現場でスチコンを使いこなして
いろいろな人が調理工程に入ることにより生産性を上げていきたいとしたら
スタッフ全員で調理工程をできる限り共有できるようにするとよいでしょう。
日々の作業に追われている現場でも
一つ一つ順番に、PDCAをまわしながら取り組めば
だんだんと改善していきます。
一緒にやっていきましょう。
スチコンレシピ作成のコツ
誰がやっても同じようにできる標準化を目指す場合
この調味操作のレシピ化で明確にすること3項目
1、いつ
2、どこで
3、どんな風に=人の動作
スチコン調理のよくあるお悩み
スチコン調理は味付けしながら調理できない
料理をつくること。覚えてしまえば、パッパッと簡単につくれますが
実際の調理の工程を分析してみると、同時にいろいろなことをしています。
1、加熱をする
2、混ぜ合わせる
3、味付けする
通常の鍋の場合は、これは当たり前の動作です。
けれども、スチコン調理の場合は、加熱調理しかしないし
味をつけながら調理はできない、混ぜたりかえしたりもできない。
ああ。。。いままでとちがうと思うとむずかしくなります。
が、しかし。
スチコン調理は加熱調理しかしない
そのことを基準にできれば、加熱の前後に、何をやるかが明確になります。
1、いつ味付け操作をするのか
2、どこで味付け操作をするのか(どのタイミングで)
3、どんな動作で行うのか
この3項目を決めてしまえば簡単に思えませんか。
調味料のメーカーや種類によっても味は変わるので、調理操作だけでなく、品質についても商品名などの共有をレシピ化するとよりよいでしょう。
現場によって、働いている人がちがうので、経験のある人が多い現場。
経験の少ない人、外国人が働く現場など、それぞれですが
わかりやすい方法で3項目を統一するとよいでしょう。
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